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第0123号 ~今こそ求められる「三方よし」の事務所経営
(更新日:2015年03月18日)
全世界で2000万部以上を売り上げ、なお売れ続けている成功哲学の名著
『7つの習慣』が大ヒットしたことで世界的に一躍脚光を浴びた「Win-Win」ですが、
考えてみれば昔の日本人はこれを商売の信条にしていました。
大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつ、近江商人の心得に
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」があります。
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足して、
さらには商いを通じて地域社会の発展に貢献する。
売り手・買い手・世間(地域社会)の三方に良い商売こそ
まっとうな商売だという考え方は、まさに日本版「Win-Win」でしょう。
江戸から明治にかけて、近江商人は「三方よし」で信用を得て日本各地で活躍しました。
そして今、活躍している多くの税理士事務所も、
この「三方よし」の考え方をとても大切にしています。
事務所通信(ニュースレター)は、そんな想いから活用されるツールの代表的なひとつです。
「頻繁に訪問することができない顧問先などのために何か役立つ情報を届けたい」
こんな想いが込められた事務所通信は、顧問先との絆を強くしてくれます。
しかし、この事務所通信、「ただ作成して届ければよい」というものではありません。
そこで、事務所通信を発行している、もしくは発行したことがある税理士事務所様で、
その効果が感じられない場合には、次のことを確認してみてください。
・「役立つ情報を届けたい!」という想いから、
専門用語で埋め尽くされた事務所通信になっていませんか?
・「たくさんの情報を届けたい!」という想いから、
顧問先が消化不良をおこすような量になっていませんか?
事務所通信は、顧問先が「毎月楽しみにして待つ」ための工夫が必要です。
そのため「専門記事」が多過ぎてはダメですし、ちょっと空いた時間に
サラッと読める「量」にすることも重要なことです。
当社がお届けする事務所通信ひな型(ニュースレターひな型)の
【税理士事務所のダントツ通信】は、そのような点を研究し尽くして作られたものです。
これを利用すれば、「顧問先が喜ぶ事務所通信」が驚くほど短時間で作成できます。
「先生」「顧客」「地域社会」の三方を良くするためにぜひご活用ください。
また、まだ事務所通信を発行したことがない税理士事務所様も、
「三方よし」にするために事務所通信を発行してみてはいかがでしょうか。