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第0096号 ~次にとるべき行動を教えてあげること
(更新日:2010年12月22日)
今日は、ある先生のちょっとした成功事例をお話します。
その先生は毎月、事務所通信を地元を拠点とする銀行の
15の支店に郵送で送っています。
ここまでは、多くの先生方もすでにやられていることと思います。
でも、これだけではお問合せはなかなか舞い込んでは来ません。
いくら同封された事務所通信が面白くても、
それに目を通して終わってしまうからです。
そこで、その先生には、このような1枚のシートを
事務所通信と一緒に同封してもらいました。
http://komonup.com/?eid=9
これは、既存の顧問先に紹介を促す場合(相談料無料版)のものですが、
この先生は、あえて銀行の支店に送ってみたそうです。
肝心なのは、事務所通信を読んだ相手に対して、
次にとるべき行動を教えてあげることなのです。
目の前の商品がいくら素晴らしくても、
次に何をしてよいのか分からない人たちが実に多いです。
欲しくて欲しくてたまらない垂涎の商品であれば、
黙っていても手を伸ばすと思いますが、
ちょっと気になる程度のものであれば、
「また次の機会にしよう」と思って終わります。
そして、そのような機会は二度と訪れません。
そこで、「○○○の件で【50分無料相談】を利用したいのですが」と、
お電話をかけるだけですよ!と教えてあげればOKです。
ある大手の通販会社は、このようなアクションシートを導入したら、
申し込んで来る人の80%以上がまったくその通りにしたそうです。
以前からその商品に興味があったとか、よっぽどのことでない限り、
普通の人たちは考えてまでも次の行動を起こそうとはしません。
この先生は、上記のようなアクションシートを使って、
実際に3ヶ月間で6件ものお問合せをいただきました。
ポイントは、絶対にA4サイズ1枚に収めることです。
それ以上のボリュームにするとほとんど読まれません。
相手は、間違いなく忙しいからです。